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怪我の仕組みをホメオパシーで解き明かそう!

「怪我」といってまず思い浮かぶのは、日常の擦り傷、切り傷。または、スポーツをしていて骨折した!仕事中捻挫した。打ちつけてしまったなど事故的なもの。
それ以外にも、事故を目撃してしまった。嫌なことを言われた!ショック!というのはトラウマと呼ばれる「心的外傷」。これは心の怪我と言えます。
また、かゆい、ひりひりするなど皮膚トラブルも怪我の一種です。

そして、こういった怪我は、突然起こることが普通で、今から怪我をします、と言って我怪をする人はいません。
そのため、「運が悪かったね、」「仕方ないよね」と終わらせてしまいます。
でもちょっと待ってください。
怪我はたまたま起こるものでしょうか?
怪我という漢字は 「我 怪しい」と書きますよ!

そうなんです。怪我にはしっかり意味があるのです!

怪我に意味があるからこそ、ホメオパシーのレメディがお役立ちできるのです。

このさまざまな「怪我」に対して、ホメオパシーのレメディがどのように働くのかをご紹介していきます。

目次

打撲、骨折、切り傷など「身体的な外傷」


「骨折」三田市在住 40代女性ヨガインストラクター Hさんの体験談。

左手小指を根元から骨折しました。レントゲンを撮ると、全治3ヶ月。
固定してから2週間→手の平が青紫になり、血流が悪くなって冷えていることがわかりました。
鈍い痛みも続き、治りが悪いのでは、と心配しはじめたときに、SYMPH.シンファイタムというレメディを教えてもらいました。

このレメディは、骨の再生を助けるレメディ。

レメディには様々な特徴があり、どのようなことで症状が好転するか、悪化するかなどレメディを選ぶ際の重要な指針となります。
さて、このSYMPHは温めることで好転します。患部を温めて血流をよくしながら、3ヶ月かかると言われた骨折は、おかげさまで約1ヶ月で完治しました。
手を使うことも多かったのですが、歪みもなくきれいにくっついてくれました。
レメディは骨の融合を促進しますが、元の骨を整復することは必要です。

レメディはもちろん直後にとると効果的なのですが、このように時間が経ってからでも働くのが特徴です。
昔の骨折、怪我がまだ気になるときは、対処できる可能性が大いにあります。ぜひご相談ください。

ホメオパシー講座受講歴15年のSさんの「捻挫」

季節外れで申し訳ないのですが、雪が積もった日、側溝のふたが外れていたのが見えず、溝に落ち、足をひどく痛めたことがありました。
直後痛みが強くて動けず、腫れてきていたのですが、ホメオパシーのレメディ、アルニカ、アコナイト、リーダム、ルータととったところ、1か月ほどかかると言われた捻挫が1週間ほどで回復しました。痛みもその日のうちに引いて、動かさなければ感じることもなく、腫れもおさまりました。

2日間は動かすと少し痛みがありましたが、4,5日経つと動かしたときに違和感があるな、というぐらいにまでなっていました。当時45歳、運動不足だったので、速く治る要因はゼロです。病院でも診察だけで治療はしてもらっていません。炎症を抑えるという内服薬は結局とらずにすみました。
この手の話はセミナーメンバーの中ではもはや、当たり前レベル。逆に長引いていると、どうしたの?!と驚くぐらいです。

「心の怪我」、心的外傷、トラウマについて

突然の出来事で、心臓に強い衝撃を感じたり、しばらく何も考えられなかったりすることがあります。
嫌なニュースを聞いて胸が痛い、突然の事故を目撃して動悸がおさまらない。嫌なことを言われて、何かが刺さったようなショック。またHSP「繊細さん」と呼ばれる人は他人が怒られているのを見るだけで、動揺してしまうといったことも知られてきました。
これらは「心の怪我」。深く心に傷を残すと思い出すたびに同じような症状が繰り返しあらわれることもあります。

ドキドキしたり、パニックになったりしているときにレメディをとると、不思議なぐらい気持ちが落ち着きます。

突然乳がんと言われて.....

40歳の時、乳がんと診断されて、通院していた時、検査結果を聞くたびに足に力が入らず、動けなくなっていました。目の前も暗くなって、ふらふらしている時、アコナイト、アルニカといったレメディをとると、足に力が入り、声が出るようになるのです。口から出てきそうにバクバクしていた心臓もすっとおさまりました。いくら落ち着いてと言い聞かせても、おさまらないとき、レメディが速やかに癒してくれたのです。

子どもが急に落ち込んだら...不登校になったら....過去に言われたことをひきずっていませんか?

お子さんが、友達に何か言われて落ち込んでいるときや、ひどい捨て台詞を言われてびっくりした、などのトラブルにもレメディが助けになります。

過去のできごとにもレメディは働きます。

強く意識しないと人の顔を見て、話をすることができないSさん。人の顔を見ると落ち着かず、つい目をそらしてしまいます。

小学生のころ、母親がSさんに何気なくいった「変な顔をして」といった冗談まじりのひとことが今でも忘れられませんでした。目が悪く、眼鏡をかけている自分に自信が持てず、「美人」と言われていた母親へのコンプレックスがあったため、冗談だと思うことができなかったのです。
Sさんは大人になっても人の顔を見ると、自分の顔を見られてしまうと思い、それを避けるためについ目をそらしてしまうのです。

そんなSさんは、レメディをとるうちに、顔をあげて、相手の目をみて話すことが苦痛ではなくなりました。接客業をしているSさんにはとても大切なことです。

このようにレメディは心の問題といわれていることも大得意です。今のことでも、過去のことでも今の自分の中に生じていることなので、対処できるのです。

虫刺され、あせも、とびひなどの「皮膚トラブル」に!

外遊びから帰ってきた子どもが虫刺されで体が真っ赤に腫れていてビックリ!なんて経験はありませんか?
虫に刺されやすいのは、皮膚についている常細菌の数が多い人という研究も発表されていました。まずはよく洗うことが予防になるようです。

では刺されてしまったときはどうすればよいでしょうか?

ホメオパシーには虫刺されのレメディもたくさんあります。
*赤く熱を持った虫刺されにはApis.エイピス
*青くなり、冷たく感じるのに冷やしたいと思うものにはLedum.リーダム
*真っ赤に腫れているけどその後硬くなっていくものにはBelladonna.ベラドンナ

などです。

その中でも患者さんから1番好評なのはカレンデュラです。
水にカレンデュラのレメディを溶かしたものをスプレーでシュッとふきかけるだけ。
刺されてすぐにすると腫れにくいし、痒みも感じずにすみます。

カレンデュラは植物のマリーゴールドが原物質です。とても可愛らしい黄色のお花で知られていますが花びらをよく見るとギザギザしており、トゲトゲしさも感じます。
特徴としては、殺菌作用があり、皮膚組織の再生を助けてくれるので、切り傷、術後、抜歯後などにも使われます。

先ほどの研究結果の常細菌が付着している皮膚ほど刺されやすいということにも通じるものがありますね。
掻き傷などは、二次感染にもつながるので刺されたらホメオパシーで早めのケアがおすすめです。

そして万が一、ひどくなってしまっても安心してください。
ホメオパシーが助けてくれます。

お子さんは無意識に寝てる間にかきむしってしまい、
とびひになってしまうことがあります。
こどもが痒くてむずかる姿は本当に可哀想ですよね。

4歳 Hくん 「とびひ」

蚊にさされてなおりが悪いなと思っていたら「とびひ」になってしまいました。
膿が出てきて見ていても痛々しく、本人もかゆいのでぐずり気味です。

Ant-c.アンティモニウム・クルドをとりました。
レメディーをとったあと、膿がさらにひどくなり、症状が悪化したようにみえました。しかしそれは一時的なもので、3日後、昨日までの膿は???と膿があったことが嘘のようにきれいな皮膚があらわれました。

Ant-c.は精神的には、むっつりと怒りっぽく意気消沈しやすいタイプ。しょんぼり。
皮膚症状にあらわれやすく、湿疹やじんま疹、分泌液を含んだ水泡など温まるとかゆみが強くなるのが特徴です。

悪いものを出しきったら、すっきりよくなる!これがホメオパシーの醍醐味です。

まとめ

まず、骨折や捻挫という大きな怪我の回復をすみやかに、予後を良好にしてくれた事例を紹介しました。そして、次に心の怪我、ショックなできごとや過去のトラウマから生じている不都合な症状に働いた事例を紹介しました。そして、かゆみやとびひといったお子さんに多いトラブルに使っていただいた事例を紹介しました。

このように、ひとくちに「怪我」といってもさまざまなことがあります。
身体的から心的な怪我、表面的なことから、深い傷、過去の出来事から予防まですべてをカバーできるのがホメオパシーの大きな特徴です。

どうして、こんなに万能なのか、知りたい!と思いますよね。
こちらはセミナーにて詳しく学んでいただけます。ホメオパシーラボ Similia(シミリア)では、入門から研究レベルまで様々なセミナーを開講中です。
今の自分の悩みを解決したいときには、ホメオパシーのセッションもおすすめです。じっくりと話を伺い、あなたに最適なレメディとアドバイスを提案します。

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